最近、多くの人が「体験」にフォーカスしている気がする。
彼らはみんな、
"人生を変えるような体験が欲しい"
と思っていて、何かの拍子に一気にブレイクスルーは起こるものだと考えている。
・ブレイクスルーはある日突然起こるものだ
・しかし、何がきっかけで起こるかはわからない
・だから、未知の体験、衝撃の体験を求めるんだ
というロジック。
人はみんな、意外性が好きだ。
意外性はドラマティックだし、エキサイティングだ。
しかしそれは全部、
"半分以上はただのエンターテイメントだ"
ってことを理解する必要がある。
人間は残念ながら、ある日突然成功者にはならないし、ある日突然自信が湧いてくることもないし、ある日突然モテるようにもならない。
体験が人生を変えるなんて嘘だ。
例えば、ある日突然大きな借金を抱えたとする。
大抵の人間はそこから這い上がることはできない。
例えば、ある日突然事故で半身不随になったとする。
大抵の人間は絶望から抜け出すことはできない。
例えば、ある日突然宝くじが当たったとする。
大抵の人間は欲望に飲み込まれて沈んでいく。
強烈な体験が人生を好転させるなら、若くして事故で大きな怪我をしたり、大きな病気を患った人は成功者になるし、宝くじ当選者はみんな幸せになる。
でも、現実を冷静に見れば、強烈な体験を人生を好転させるきっかけにできている人間はごくわずかで、ほとんどの人間は体験"だけでは"変わることはできない。
要するに、真実のブレイクスルーは「体験」にはないってことだ。
体験だけでは人は変わらない。
ではどうすれば変わるのか?
答えは簡単。
「知識」と「環境」を変えることだ。
「体験」というのは「新しい環境に身を置いた結果」として得るものであって、単発的に体験だけを求めても意味はない。
「知識」と「環境」の2つは人生という名の車を動かすための「両輪」だと考えたほうがいい。片方だけでは同じ場所をぐるぐる回ってしまう。
例えば「成功者に囲まれれば成功しやすくなる」という話がある。
これは環境的に言えば正しいかもしれない。
しかし、ただ成功者のフォロワーになって、成功者の話をありがたがって聞いて、ちょっとしたアドバイスをもらったところで、自分の中に成功に必要な知識がなければ、その環境を活かしきることはできない。
ビジネスで成功したいなら、ビジネスで成功するための"正しい知識"が必要になる。
正しい知識なくして、何かを動かしたり、目的の場所にたどり着くことはできないのだ。
逆に正しい知識を持っていたとしても、自分が置かれている環境が、例えば自分の邪魔をする人間ばかりだったり、とても尊敬できるとは言えない詐欺師の先輩だらけだったら、せっかくの知識を活かせず、迷いや不安や罪悪感だらけの人生になってしまう。
「本当にこれでいいんだろうか?」
と、1ミリでも感じていたら、行動を起こせないのが人間というものだ。
自分のやっていること、目指している場所、全ての行動に「確信」が持てるのは、正しい知識と正しい環境がセットされた時だけなのだ。
胸に手を当てて考えて欲しい。
知識、環境、このどちらかに振り回されていないか?
しっかりと自分でハンドルを握って、両輪で前に進んでいるか?
前に進んでいるなら何も問題はない。
もしも知識と環境の両輪でしっかりと前に進んでいるという実感がないなら、
まずは「正しい知識」にフォーカスして欲しい。
正しい知識は絶対に裏切ることはない。
ん?
「正しい知識」ってどんなものかって?
それは、
実際の事例から抽出した
"普遍的なパターン"
のことだ。
時代が変わっても人間の性質はあまり変わらない。
普遍的な成功・失敗パターンをしっかりと理解した上で、時代に合わせた「やり方」を採用すれば、成功することは驚くほど簡単だ。
しかし多くの人は「やり方」にフォーカスしてしまっている。
だから情報に踊らされるし、掴まされた情報が古かったり、間違っていたら結果が出ない。
1つの情報(方法論)に自分の命運を任せるのはただのギャンブルに過ぎないのだ。
一方で「正しい情報(普遍的パターン)」を理解している人間は、情報をうまく取り入れて、情報に過度に左右されずに、"使いこなす"ことができる。
何をやるにしても本当に学ぶべきはノウハウやテクニックではなく、事例なのだ。
1の事例よりも10の事例、10の事例よりも100の事例、100の事例よりも1000の事例を知り、普遍的なパターンを理解することで、正しい知識が身についていく。
あなたはどれだけの事例を知っているだろうか?
どこかの成功者が話している「自分の経験則」を鵜呑みに信じているのではないだろうか?
情報(方法論)は信じるに値しない。
なぜならそれは状況や時代によって変わるからだ。
「○○をしたら成功した」という情報は1つの事例に過ぎないのだ。
複数の事例に共通する普遍的パターンにフォーカスしなければ何も意味はない。
僕は仕事柄、過去に2000人以上のクライアントの相談に乗り、500人以上の「一般的に成功者と呼んでふさわしい人間」を育ててきた。
17歳から28歳までの10年間を「普遍的なパターン」を見つけるためだけに費やしてきた。
僕が見てきたクライアントは「特別な能力」を持った人間ばかりではない。
確かに、成功する人間の「一部」は、最初から強烈な個性を持っていて、どこか頭のネジが外れていて、ある種の狂気を身に宿している。
しかし、実は成功したほとんどのクライアントは「ごくごく普通の人間」だった。
ここでは彼らを「凡人」と呼んでもいいだろう。
僕は
「凡人が成功者になるための"絶対的な"共通ルール」
があることを知っている。
僕が見てきた成功していった500人と、結果が出ずにくすぶっている1500人の違いは、この"共通ルール"を知っているかどうか、実践できているかどうか、なのだ。
僕が発見した共通ルールは3つ。
このたった3つのルールを知っているかどうか、実践できているかどうかというだけで、結果が大きく変わってしまうのだ。
この3つの共通ルールを今回、
として、無料で公開することにした。
この「3つの絶対ルール」は、僕だけが大事だと言っているわけではない。
この「3つの絶対ルール」は、ただの「情報」ではなく、事例から抽出された「普遍的なパターン」だ。
今回はそれを証明するためにも、10人の「成功した凡人」に協力してもらい、彼らが如何にして成功に至ったのか、その詳細な経緯と方法を「事例」として提供することにした。
しかも、よくある「○○で成功した人々」のような、1つの方法論に偏った成功事例ではなく、かなりバラエティに富んだ成功事例を取り上げてみた。
この10人が「やっていること」は、バラバラだ。
全く違う。
しかしそれでも、そこには「凡人が成功者になるための3つの絶対ルール」は確かに存在しているのだ。
彼らのことを凡人、凡人と呼ぶのも失礼な話だが(苦笑)
彼らは確かに凡人だった。
特別な才能、能力、アイディアがあったわけではない。
絶対ルールに従っただけなのだ。
では、10人の凡人戦士の事例を紹介しよう。
「1万リストで年商1億円」というのがコンテンツビジネスの世界の常識だが、彼はニッチな市場でわずか2000人を相手にビジネスをして、8年間ずっと稼ぎ続けることに成功している。
また、10種類以上の市場でプロデュースを行い、膨大な数の成功事例、失敗事例を積み重ねてきた経歴の持ち主でもある。
なぜ彼は少ないリストで大きな結果を出すことができたのか?
また、なぜ10種類もの市場で成功することができたのか?
その秘密に迫る。
コンプレックス解消教材の販売から始まり、現在では「リーダーを育てる」という活動をしている彼のビジネスモデルは極めて安定的。
さらにほとんどが自動化されている。
「儲かったら、人を雇って事業を拡大させる」という風潮が、最近のネットビジネス業界では感じられるが、完全に自分1人で、リスクを一切取らずに、煩わしい人間関係やしがらみも無しに、自由にビジネスができるということを証明した貴重な事例だ。
もしも徹底して「自由」を求めるなら、彼の事例は大きなヒントになるはずだ。
彼と出会ったのは確か2011年。第一印象は「冴えないなぁ」だった。
その見た目の印象自体は今でもそこまで変わらないが、彼に実際に映像制作を依頼すると驚くほど高いクオリティで、そして、驚くほど早いスピードで作品が出来上がってくる。
実は2011年に出会った時はまだ彼は映像クリエイターではなく、サラリーマンとして全く違う仕事をしていた。学生時代からアニメーションを作るという創作活動はしていたものの、撮影・映像編集は未経験だった。
そんな未経験状態から始め、脱サラをしてフリーランスで活動するようになって2年間が経とうとしているが、今では数多くの制作依頼が毎月押し寄せる、かなり売れっ子の映像クリエイターとして活躍している。
多くのクリエイターが脱サラ、フリーランス活動が失敗する中で、なぜ彼は「仕事の依頼が止まらない映像クリエイター」になれたのか?その秘密に迫ってみた。
彼と出会ったのも確か2011年だったと思う。最初は得意の「ドラムの演奏」で飯を食っていきたいと、ドラムの教材作成をしようとしていた。
しかしよくよく聞いてみるとプログラマーとして働いているという。僕はそこで「WEBデザインもできるようになったら大きな強みだ」とアドバイスした。
彼はゼロからWEBデザインを学び、2年後にはフリーランスで活躍するWEBデザイナーになっていた。プログラミング×WEBデザインの二刀流で、ただのWEBデザイナーやただのプログラマーにはできない範囲までカバーしてくれる、貴重なクリエイターとなったのだ。
付加価値を生み、それを提案することで、今では仕事の依頼が止まらない売れっ子となっている。彼には「二刀流のすゝめ」を聞いてみた。
彼は約1年前から始めたYouTubeでたった43個の動画だけで、再生回数5,089,712回、チャンネル登録者数19,509人を達成し、YouTubeの広告収入だけではなく、自分のビジネスを成功させている。しかもテーマは「恋愛」だ。
恋愛系のコンテンツビジネスは数多いが、どれもアングラ感が半端ではない。
もちろん彼もアングラといえばアングラだが、500万回以上も再生されるだけの"面白さポテンシャル"を持っている。
1年前、彼には何が起こったのか?
本当は根が真面目で、割と控えめな彼が、1年前のある時を境に、何かに目覚めたかのようにブレイクスルーしたのはなぜか?その秘密に迫ってみた。
驚くべき大学生がいたものだ。彼は「受験勉強」という一大市場の中で、No1の「オンライン塾」をプロデュースしている現役大学生だ。受講料は普通の塾とほとんど変わりないのに生徒数は200人を超え、年々増えていっている。
元々彼は受験生向けの「あるあるネタ」や「勉強法」をまとめたサイトの運営者だった。それがある先生と出会い(この人が塾の講師)プロデュースすることになった途端にブレイクスルーが起こったのだ。
今でこそ数億円規模のビジネスを動かすようになっているが、たった2年前まではどこにでもいる普通の大学生だった。なぜ彼はこんなにも猛烈なスピードで成功することができたのか?その秘密に迫ってみた。
彼との出会いは意外と古く、確か2008年のことだったと思う。最初は自分が経験した「ダイエット」のノウハウを作り、販売することを目指していたが、蓋を開けてみると売れたのはたったの9本。
その苦い経験を経て、元々得意だったプログラミングで「ビジネスをやっているプレイヤーにしかわからない悩み」を解決するツールを作成し始めたところ、それが瞬く間に大ヒット。最初の失敗の経験を生かした「痒い所に手が届くツール」でTwitterやPPCアフィリエイトなどのブームの礎を築いた。
彼には「失敗を成功に結びつける方法」を聞いてみた。
彼は普段はおちゃらけたキャラクターで通っているが、家に帰ればPPCアフィリエイトで月商700万円以上を稼ぐスーパーアフィリエイターに変身する。
徹底的に「数」をテストし、実際に利益が出るサイトと広告だけを選抜し「質」を高めていくという、シンプルかつ王道のやり方で成功した彼は、驚くことに2006年から5年間で稼いだアフィリエイト報酬はたったの5万円だった。
転機があったのは2010年。彼はそこから一気に毎月数百万円稼ぐアフィリエイターになり、テレビでも取材されるようになってしまった。
一体どんなきっかけがあればここまで大逆転できるのか?彼には全く稼げなかった5年間の黒歴史と、一気にブレイクスルーした3年間について根掘り葉掘り聞いてみた。
コピーライティングは万能ツールのように持て囃されることが多いが、実際に「飯が食えるほど安定的に稼いでいるコピーライター」は、日本にはほとんど存在しない。もっと言えば、安心して仕事が依頼できるコピーライターがほとんどいない。
そんな状況下で彼は独学でコピーライティングを学び、膨大な量のトライアンドエラーで「感情を揺さぶる精度」を上げ、今では僕が認める実力派コピーライターとして独立している。
彼の書くコピーは一言で言えば「伱がない(抜けがない)」だ。実はコピーライティングで最も重要なポイントは「きっちり必要なことを書く」ということなのだが、これが意外と難しい。彼には伱がないという意味でも安心して仕事が依頼できる。
そんな彼も最初は起業家を目指すどこにでもいる青年だった。どんなブレイクスルーがあって、今に至るのか?その秘密に迫ってみた。
彼と最初に出会った時はすでにネットショップが軌道に乗り、専任のスタッフに任せて、自分は何もしなくてもよい状態を作っていた。それもそのはず、彼は今回紹介する10人の中では一番の古株経営者で、僕よりも先に起業している。
僕よりも1年先輩になる彼は、過去に広告代理店を経営し、社員の育成や管理に追われ、ビジネス的には大成功するものの、心も体も疲れきっていた。そこで思い切って会社をたたみ、「自分の自由が増えるビジネス」に着手。
広告代理店時代に培った広告ノウハウでダイエットサプリメントのネットショップを作り、自動化し、今ではすでにショップ自体をバイアウトしている。そんな彼も最初は東北から出てきた田舎者。
バントでメジャーデューを目指し、挫折。20代後半でサラリーマンになるも仕事に情熱が続かず退社。自由を求めて起業する、というある意味絵に描いたようなよくあるパターンだったのだ。
どんなブレイクスルーがあって、彼は今に至るのか?その秘密に迫ってみた。
以上の10人に協力してもらい、「凡人のためのBreak Rule 2016」は完成した。
どうだろう?
コンテンツビジネスをやっている人もいれば、アフィリエイトをやっている人も、物販をやっている人もいる。
映像制作、WEB制作、プログラマー、などのクリエイターもいれば、コピーライター、プロデューサーなどもいる。
「1つの方法論で成功した人たちの事例」をいくら数多く見ても、そこに普遍的なパターンは見えてこないはずだ。
だから今回はあえて、多種多様な分野、業種で成功している人たちに声をかけてみた。
そしてそこからわかったのはやはり、
"凡人が成功するための3つの絶対ルール"
があり、彼ら全員に共通するということだ。
全てを無料で提供している。
ぜひ登録して手に入れて欲しい。
今回のこの企画「凡人のためのBreak Rule 2016」では、10人の凡人から成功者へとブレイクスルーを起こした事例を紹介することによって、
"普遍的なパターン"
つまり、
"3つの絶対的ルール"
を理解して欲しいと思っている。
体験だけでは人間は変わることはできない。
人間が変わるためには「知識」と「環境」の両輪を整備して、しっかりと確実に前に進んでいくしかない。
だからまずは「知識」にフォーカスして欲しいと思った。
誰かの語る夢を追うのではなく、あなた自身の現実を変えて、前進するためにも、情報に踊らされるのではなく、正しい知識を理解して欲しい。
現実的ではない人間は夢を追うことさえも許されない。
つまり、
"一攫千金を夢見るようなバカが蔓延るのは悪だ"
ということ。
非現実的な人間はそれだけで「悪」であり、「罪」だ。
なぜなら、単純な話、誰も幸せにはならないから。
自分も含めて夢追い人は、誰も幸せにはしない。
幸せになるのはせいぜい「夢というエンターテイメントを売る奴ら」だけで、それはつまり、他の人間を不幸にする手伝いをしているということだ。
ひたすら現実的に。
ひたすら普遍的パターンを求めて。
ひたすら絶対的ルールに忠実に。
生きてこそ、夢を叶えることができる可能性が生まれる。
もちろん、「夢」なんて人それぞれだから、確実にその夢が叶うかどうかはわからない。
例えば「アイドルになるのが夢」という少女がいたとして、その少女がどんなに努力しても「才能」や「運」などの大きな壁に阻まれて、夢が叶わないこともある。
でも、夢が叶うのも結局は努力した人間だけだ。
少女が最初から諦めたり、一発逆転を期待していたら、夢が叶うことは絶対にありえない。
ビジネスで成功したいと願う人。
自己啓発セミナーなどに参加する人。
衝撃的な体験で自分を変えたい人。
強烈な出会いで人生を変えたい人。
チャンスを求めて情報を買う人。
気持ちはよくわかる。
何か突発的なものに期待する気持ちはよくわかる。
一攫千金、一発逆転。
誰もが憧れる。
でも、本当に現実を変えることができるのは、夢を叶えることができるのは、
常に現実的に物事を考え、判断し、行動した人間だけなのだ。
アイドルを目指す少女がいたなら、その努力が実を結ぶかはわからないが、とにかく、ダンスや演技のレッスンに通い、オーディションに片っぱしから参加しなければ、現実的なアイドルへの道は開けない。
どうだろう?
あなたは現実的に、本当に人生を変えようと進んでいるだろうか?
どこか、誰かや何かに期待していないだろうか?
白馬の王子様的な存在、幸せの青い鳥的な存在を求めていないだろうか?
僕はそんな人間には、夢を追う資格も、夢を語る資格もないと思う。
「凡人のためのBreak Rule 2016」は、中途半端に夢を追う人間が、本物のリアリストになるためのものであり、リアリストが事例を知ることによってより現実的な道筋を見つけるためのものだ。
これはつまり、あなたのためのものだ。
これからますます貧富の差は広がる。
すでに二極化は加速している。
これは単純に、「貧乏な人」と「お金持ち」という二極化だけではなく、「貧乏だからまともな教育が受けられない」とか、「貧乏だからまともな食事が食べられない」と言うことにまで発展する問題だ。
これはファーストフードで育つ赤ちゃんを表現した風刺画だが、アメリカでは、もはやこれは笑い話ではない。
ファーストフードだけではなく、僕らは添加物だらけの冷凍食品や、コンビニ弁当を日常的に食べている。
もしもお金に余裕があったらどうだろう?
わざわざ体に悪いかもしれない食品を買うか?
「たまに食べる程度」ならいいだろう。
僕はそこまで健康に敏感ではない。
でも、毎日がファーストフードやコンビニ弁当、カップラーメンだとしたら、脳みそが働くなり、ひどい倦怠感に襲われるのは簡単に予想がつく。
しかし、お金が無ければそれもしょうがない。
貧困というのは、選択肢がないということだ。
「今月は生活が厳しい」などの一時的なものではなく、「毎日の生活が厳しい」という状況の中で、選択出来るものなんてほとんどない。
食品、職業、衣類、住居、教育、etc…
全ての選択肢が制限される中で、これから生まれる子供はどうやって健全に育てばいいと言うのだろう?
だから僕らは、
"経済的自由を自分の力で獲得する義務がある"
と思う。
貧困は悪だから。
貧困は不幸だから。
そして、貧困に一度陥ってしまえばなかなか抜け出すことができないから。
だから、今のうちに頑張って、経済的な自由を獲得する必要があるし、「お金がなくても工夫次第で幸せに生きていける」という生ぬるい発想を捨てる必要があると思う。
どうだろう?
僕はこれから10年、20年で貧困層が増えていく未来予測をしている。
実際、若者は貧乏になっている。
特に女性の貧困、子供の貧困が増えている。
これは「国民生活基準調査」というもののデータをグラフ化したものだが、
・子どもの貧困 子どもの貧困(こどものひんこん)とは、その国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らさない相対的貧困の17歳以下の子どもの存在及び生活状況を言う。
・要するに「国民の平均世帯収入の半分以下の生活」をしている子どものことを言う。
年々貧困率は上がり、格差の拡大が見て取れる。
「国民の平均世帯年収(実際に使えるお金)」が仮に500万円だとすると、16%以上の子どもはその半分の250万円以下の生活をしている、ということになる(ちなみに日本の世帯年収の平均は約529万円)。
親子3人で年収約250万円以下の生活というのは、かなり苦しいはずだ。
「以下」という言葉の通り、世帯によっては年収100万円かもしれない。
こんな風に、日本の格差、貧困率はどんどん拡大している。
明日は我が身、なわけだ。
だから、
"今のうちのしっかり準備して、力を鍛えよう"
ということなのだ。
一発逆転や一攫千金を狙うのではなく、現実的な方法で、現実的な思考で、自分の力で経済的な自由を手に入れることが、僕らの義務といっても過言ではないはずだ。
どうだろう?
そのためにもまずは「事例」を見てみないか?
何事もまずは「知る」ということから始まる。
1つの情報に流されるのではなく、多種多様な成功事例を見ることで、やっと本当の意味での「理解」を手に入れることができる。
そこには普遍的なパターンがあり、絶対的ルールがある。
これを伝えるために僕は今回の「凡人のためのBreak Rule 2016」を企画し、そして10人にお願いし、事例を聞いて回った。
ぜひ、ここまで読んで何か感じるものがあったなら、この企画に参加して欲しい。
もちろん全て無料だ。
和佐 大輔
追伸:
「天才から学ぶ」
「すごい人から学ぶ」
というのは、実はあまり効果的な学習態度ではない。
なぜなら、自分の現実とあまりにかけ離れすぎていると、頭ではわかっていても、体や心が付いていかないからだ。
わかるけど、できない。
これでは何の意味もない。
だから、自分の感覚に近い人間の成功事例を数多く見る必要がある。
本質、パターン、ルールは同じでも、ディテールは違うから。
その意味でいえば今回の「凡人のためのBreak Rule 2016」を学べば、自分に近い状況、感覚の成功事例を見つけることができ、それこそがまさにあなたのブレイクスルーの始まりとなるかもしれない。
この企画を通して、
「なんだ、自分にもできそうだな」
と、思ってもらえたなら、これ以上に嬉しいことはない。
追伸2:
今回はあえて「体験だけでは人は変わらない」ということを強く主張した。
体験は重要なものだが、それ"だけ"では変わらない。
何よりも、体験とは環境の産物であって、インスタントにスポット的に体験しても効果は期待できないのだ。
「正しい環境」とは、自分に新しい発想や視点をもたらしてくれる「体験」が繰り返し再生産されるようなもののことを言う。
つまり、「1回の衝撃的体験」ではなく、「連続的な発見のある体験」が重要なのだ。人間はすぐに忘れる。気が緩む。
だから環境によって「連続性のある刺激」を強制的に受け続ける必要があるのだ。
1回の失敗で学べなくても、100回の失敗からは必ず何かを学ぶことができる。1回の成功では本質が見えなくても、100回の成功からは本質を見ることができる。
「繰り返し刺激がある」「何回も発見がある」「毎回新しいアイディアが思いつく」という連続性こそが、人間を変えるのに本当に必要なことで、それは「環境」によって以外は求めることができない。
だから1回の体験よりも、環境を意識して欲しいのだ。
ちなみに、僕らは環境も用意して待っている。
和佐大輔(DAISUKE WASA)のプロフィール
和佐大輔、28歳
株式会社ICC 代表取締役
高知県出身、兵庫県在住
12歳の時に事故で首の骨を圧迫骨折。「頚椎損傷」という障害を負い、体の70%が麻痺する。
今現在でも車椅子生活を余儀なくされ、自分1人では生活もままならない。
16歳の時にネットビジネスと出会い、17歳で高校中退後、起業。その後たった1年間で年商1億円を超えるビジネスを作り、以来、10年間連続で収益を伸ばし続けている。
従業員は雇わず、家族と3人だけで会社を経営。極めて卓越した合理性で、体が不自由でも、1日2時間も働けば、毎月300万円以上の収入が自動的に入ってくる仕組みを作り上げている。
ネットビジネスの世界では知らない人間はいない、まさに時代の寵児であり、また、インターネットマーケティングの世界に次々と新しいシステムを導入する先駆者でもある。
趣味は漫画と映画。特に漫画は人生で1万冊以上読み、「人生の全て、ビジネスの全ては漫画から学んだ」と語っている。
著書「テトラポッドに札束を」を幻冬舎から出版。絶賛発売中。
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